3月(第46回)研究会のお知らせ
2007/03/24/Sat
2007年3月の研究会のお知らせ
3月24日(土曜日) 2時半から
場所 K塾 上本町校 10A教室
扱う書籍 アレックス・カリニコス『アンチ資本主義宣言』こぶし書房
報告担当者 ヨマンゴ
なお、4月(日程は未定)は、ノーマ・フィールドの『祖母のくに』(みすず書房所収の「戦争と謝罪」および、ショシャナ・フェルマン『声の回帰』太田出版です。
この二つを通して、「証言」の問題を考えます。フェルマンは証言を聞くことが、傍観者から証人へと変容させると言います。
フィールドはさらに「私たちが事実上なにひとつ知らない人のいのちを思いやることのできる能力」の大切さを訴えます。
証言の問題は、サバルタンの問題とも深く結びついており、歴史を考える上でとても重要な問題です。高橋哲哉『証言のポリティックス』未来社も併読してもらえるとありがたい。
なお、ジョルジュ・アガンベン『アウシュヴィッツの残りもの』月曜社では、フェルマン批判がされています。アガンベンの簡便な解説書としては、上村忠男『歴史的理性批判のために』岩波書店があります。
そして、5月、渋谷望『魂の労働』青土社を予定しています。現代における労働の変容についてかなり刺激的な論を展開している書です。
以上が昨日の研究会で話し合ったことです。なお、当日配った「今後の予定書」を以下に載せておきます。『ディクテ』もいつか扱いたいものですね。
ネットM 今後の候補書 07・2・11
1 西川長夫『国境の越え方』平凡社ライブラリー
『〈新〉植民地主義』平凡社
2 I・ウォーラーステイン『史的システムとしての資本主義』岩波書店
3 エドワード・サイード『人文学と批評の使命』岩波書店
4 イアン・ブルマ&アヴィシャア・マルガリート『反西洋思想』新潮選書
5 テレサ・ハッキュン・チャ『ディクテ』青土社
西成彦・池内靖子『異郷の身体』人文書院
6 細身和之『言葉と記憶』岩波書店
『アイデンティティ』思考のフロンティア・岩波書店
7 萱野稔人『国家とは何か』
8 新川明『新南島風土記』岩波現代文庫
『反国家の兇区―沖縄・自立への視点』社会評論社
9 目取真俊『沖縄「戦後」ゼロ年』日本放送協会出版
10 シャンタル・ムフ『政治的なるものの再興』日本経済評論社
3月24日(土曜日) 2時半から
場所 K塾 上本町校 10A教室
扱う書籍 アレックス・カリニコス『アンチ資本主義宣言』こぶし書房
報告担当者 ヨマンゴ
![]() | アンチ資本主義宣言―グローバリゼーションに挑む アレックス カリニコス (2004/09) こぶし書房 この商品の詳細を見る |
なお、4月(日程は未定)は、ノーマ・フィールドの『祖母のくに』(みすず書房所収の「戦争と謝罪」および、ショシャナ・フェルマン『声の回帰』太田出版です。
この二つを通して、「証言」の問題を考えます。フェルマンは証言を聞くことが、傍観者から証人へと変容させると言います。
フィールドはさらに「私たちが事実上なにひとつ知らない人のいのちを思いやることのできる能力」の大切さを訴えます。
証言の問題は、サバルタンの問題とも深く結びついており、歴史を考える上でとても重要な問題です。高橋哲哉『証言のポリティックス』未来社も併読してもらえるとありがたい。
なお、ジョルジュ・アガンベン『アウシュヴィッツの残りもの』月曜社では、フェルマン批判がされています。アガンベンの簡便な解説書としては、上村忠男『歴史的理性批判のために』岩波書店があります。
そして、5月、渋谷望『魂の労働』青土社を予定しています。現代における労働の変容についてかなり刺激的な論を展開している書です。
以上が昨日の研究会で話し合ったことです。なお、当日配った「今後の予定書」を以下に載せておきます。『ディクテ』もいつか扱いたいものですね。
ネットM 今後の候補書 07・2・11
1 西川長夫『国境の越え方』平凡社ライブラリー
『〈新〉植民地主義』平凡社
2 I・ウォーラーステイン『史的システムとしての資本主義』岩波書店
3 エドワード・サイード『人文学と批評の使命』岩波書店
4 イアン・ブルマ&アヴィシャア・マルガリート『反西洋思想』新潮選書
5 テレサ・ハッキュン・チャ『ディクテ』青土社
西成彦・池内靖子『異郷の身体』人文書院
6 細身和之『言葉と記憶』岩波書店
『アイデンティティ』思考のフロンティア・岩波書店
7 萱野稔人『国家とは何か』
8 新川明『新南島風土記』岩波現代文庫
『反国家の兇区―沖縄・自立への視点』社会評論社
9 目取真俊『沖縄「戦後」ゼロ年』日本放送協会出版
10 シャンタル・ムフ『政治的なるものの再興』日本経済評論社
